台湾とベトコン

昼食は台湾ラーメンを激辛で


明らかに常軌を逸した真っ赤なスープに胸が高まり
浮かぶニラと丸ごと唐辛子に心が躍る
炒めそぼろに混じって見え隠れする挽き唐辛子が倒錯の世界へといざなう
まずはおもむろにスープをいただく
もちろんレンゲからなどという無粋な真似はしない
どんぶりから直接、ズズリ、と一口すする
しばらくの旨み、そして時間差でおとずれる刺激
これぞ激辛の醍醐味である
しかしこの辛味は舌に残らないさっぱりとした辛味だ
以前食した広島の某店でのピリカラーメンは
とんこつベースの濃いスープにコレでもかと唐辛子を混ぜたもので
舌にじんじんと残る辛味が魅力であった
それに対し、この台湾ラーメンは実にあっさりとしたもので
しかし、そのベースとなる醤油スープとあいまって
さっぱりながら実に深い辛味が魅力でありました



とまぁ、高尚な文章っぽくまとめてみましたが
実際読むといい加減な表現ばかりなわけで
まじめに読まないでください

台湾ラーメンというと名古屋等中京地域が有名ですが
岡山にもあるんですよねぇ
ベトコンラーメンといい台湾ラーメンといい
名古屋から飛び地的な扱いで岡山にも伝播している点が不思議