古い暖簾のモダンな味

先日東京に行った際に、浅草の神谷バーに行ってきました。
目的はもちろん本場で電氣ブランを楽しむこと。
店の予約など手配してくれたF氏には感謝いたします。


なによりもこういう店では雰囲気を楽しむのが肝心。
震災と戦災、2度の苦難を乗り越え今なお現役である店内は、
作られたレトロではなくリアルなレトロ。
こんな場所で呑めるなんて…これぞ酒呑み冥利に尽きる。


この店は大正昭和の文学者が愛した店だという。
となると時を越えて平成の同人者が集うというのも何かの縁なのかもしれない。
そんなことを思いつつグラスを傾けるのもまた一興。


今回は二階のレストランのほうで楽しみましたが、
次回はぜひ1階のバーにて呑んでみたいものだと。