真面目に受け取らないでください

自己PRとは何であろうか。


文字道理自己をPRすればよいわけであるから、
自己の優れた点、秀でている点を前面に押し出し、
それを証明する具体的行動などを説明すればいいのはわかる。
だが、実際、いったいどれだけの人間が、
胸を張って自分はこれに秀でているだの優秀だの思えることがあるというのだろうか。
体育会系の活動や学業で優秀な成績を修めているなら話は別だ。
しかしほぼ多数の、なんとなく生きてきた人間にとって、
それほどアピールする部分などないのではないか。
とりあえず大学に入り、
金のためにバイトをし、
そこそこに面白おかしく生きてきました。
そこのドコにアピールポイントがあるというのだ。
いや、そんな事実話せるわけないから、結局、
協調性があるだの責任感があるなど、
取ってつけたようなPRをしなければならないのだ。
そんな付け焼刃では面接官のそれに対する質問で答えに窮するのは目に見えている。
ならばこの際、
自分は何も出来ません。
というのはどうだろう。
自分が出来ないことを知っているというのは大切なことだと思う。
実際、知ったかぶりで仕事をされるよりはマシではないか?
それを正直に言う、そのことこそ重要ではないか、と私は思うわけである。


という自己PRを考えた。
絶対落ちる自己PR。


(゜Д゜)ポカーン